日頃やる改造は性格を表して結構おおざっぱで、しょっちゅうネジを無くしたりナンバープレートをドリルで傷つけてしまったりする私ですが、小さなことが気になることもあったりして、それがリアのトランクリッドの位置でした。
前々から気が付いていたのですが、どうもトランクリッドの左側の方が右側に比べて手前に出っ張って格納されるようで、リアランプをツライチにするのも、左の車体側ランプを相当車体から浮かせて装着しないとツライチにならない状態でした。右はほぼ大丈夫なので不思議です。まあこの程度は製造上の許容範囲なのでしょうが。
ということで調整です。
Bentleyリペアマニュアルによるとトランクリッドの位置を調整するには、トランクリッドの開けて写真の位置にあるカバーを引っ張って外してネジを露出させます。1個のボルトと2個のナットを緩めると、トランクリッドが5ミリくらいの範囲で動きますので位置を微調整できます。


これで後はリアランプのツライチ調整をして終わりのはずだったのですが、明るい色だと目立つトランクリッドと車体の間の大きな隙間をもう少し小さくできないものかと、更に調整続行。
この隙間です。

まずは、トランク後端のトランク内照明がある内装パネルを外すとオートクロージャーのユニットがあります。Bentleyリペアマニュアルによると、このユニットの位置も調整できるようです。このユニットを少し下にずらせば、トランクと車体のギャップが小さくなるのでは?と期待。
オートクロージャーのユニットです。赤丸のネジを緩めるとオートクロージャーユニットの位置を微調整することができます。

しかし残念なことに私の車のオートクロージャーユニットは既に一番下の位置に装着されていたため、更に下げるということはできませんでした。
次に、Bentleyリペアマニュアルによるとトランクリッドの高さを調節できるとのこと。もしかしてこの調整でギャップは小さくなるかも。。。。との期待が私を泥沼に。。。
まずは、トランクリッドをお馴染みのサービスモードにして、下の写真の赤丸のボルトを両側外します。

次にサービスモードを解除してルーフを閉じ、トランクリッドを開けて下の写真の赤丸のボルトを緩めます。

このボルトの位置を微調整することでトランクリッドの収まり方が変わってくるのですが、何回も何回もボルトを緩めては締めて、締めては緩めてを繰り返して、やっと左右のギャップが均等な位置を割り出して固定しました。そして、再度サービスモードにして最初に取り外しておいたボルトを締め込みます。
この作業ですが、正直素人にはキツイです。途中で何度もトランクリッドの位置がおかしくなって、車体に接触したり閉まらなかったり。。。。2時間半格闘して、何とか左右・前後ともに均等な位置に調節することができましたが、運がよかっただけです。どのボルトも、微妙に位置を変えるだけでトランクリッドの前後位置や左右のギャップが変わってきます。またサービスモードを何度も何度も繰り返して実証的に調整するのは根気が要ります。二度と手を付けてはなるまいと心に決めました。
さて、結果的にはトランクリッドの前後左右の位置調節ができましたが、トランクリッドと車体の間のあの大きなギャップを小さくすることはできませんでした。ディーラーのカタログに掲載されているEOSはどれもギャップなど殆ど無いのに。。。。私の腕が足りないのかも知れません。
結局、作業前作業後で大してギャップの大きさは変化していません。上が作業前、下が作業後です。


作業前も作業後も一緒ですよね。
でも前後左右がほぼ均等になったのでテールランプのツライチ処理も再度やり直して、きれいになりました。


私の家の駐車場はバックで駐車すると車体左側に向けて若干の下向き傾斜がついているのですが、この状態ではリアトランクも左側に若干傾いて格納されることがわかりました。車体左のギャップの方が右のギャップに比べて小さくなります。試しに右側に向けて下向きに傾斜している場所でトランクリッドを格納すると、右のギャップが小さくなりました。EOSであまり正確にトランクリッドの位置を調整しても意味がないかも知れません。。。。前後位置の調整であればお手軽なので、テールライトの位置と比較してトランクリッドが斜めに格納されているようなら調整してみて下さい。